2021 MotoGP スティリア
長い夏休みを終え、オーストリア2連戦でMotoGP再開です。
毎年エキサイティングなレースとなるレッドブルリンク。今年も赤旗中断がありましたが、幸いにもライダーは大事に至りませんでした。
MotoGP
フランチェスコ・バニャイア 11位
この結果に1番がっかりしているのは本人でしょう。レースペースは1番、予選は2番手、決勝でもトップを快走する。しかし赤旗中断。
再開したレースはベストなタイヤが残っておらず、ズルズルと後退。終盤盛り返すもペナルティを受けシングルフィニッシュを逃す結果に。
エネア・バスティアニーニ 12位
予選では抜群のタイムをマークしましたが、グリーンに触れたということでタイム取消。残念でしたが、速さは持っているのでレースでの追い上げに期待。しかし、10番手ぐらいまで追い上げたところでロングラップペナルティを食らってしまい、また後退。
悔しい結果ですがまた新たに掴んだものがあるようです。
Moto2
ニコロ・ブレガ 22位
最初から最後まで良いペースが見つからず。散々な結果となりました。前戦では復調の兆しがありましたので、早く出口を見つけてもらいたいと思います。
Moto3
ロマーノ・フェナーティ 3位
今年3回目の表彰台で、幸先の良い後半戦スタートとなりました。ハーフウェットの難しいコンディションの中、レインタイヤをうまく使いこなしました。それでもベストなセッティングが見つからず、四苦八苦したままの週末だったようです。
次戦はオーストリアGPとして、同じレッドブルリンクで開催されます。さらにハイレベルなレースに期待です。
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