2022 MotoGP フランス

徐々に調子を上げてきたPECCOバニャイアは、前戦スペインで今季初優勝。そしてフランスもコースレコードでポールポジション。その勢いで連勝かと思いきや、最悪の結果となってしまいました。
怪我も癒えて、マシンの仕上がりも上々。次戦イタリアで巻き返してくれるでしょう。

MotoGP
フランチェスコ・バニャイア　NC
今日はクラッシュするまで全てが完璧だった。バスティアニーニにターン3で抜かれた後、アラゴンでマルケスに勝ったときのようにすぐ抜き返した。しかしターン8でワイドになり、抜き返された。自分の方が速いペースがあるとわかっていたので、すぐに彼を捕まえることは考えず、落ち着いて残り周回を対処しようとした。そして余裕を持ってブレーキを掛けたはずのターン13でクラッシュした。単なる操縦ミスだった。チャンピオンシップはまだ長いが、重要な25～20ポイントを失い、回復するのが難しくなっている。以降のレースでこれ以上ミスを犯す余裕はない。

MotoE
マッテオ・フェラーリ Race1 P4/Race2 P7
私はこのレースにかなり失望しています。加速中にいくつかの問題が発生していてオーバーテイクができなかった。これを修正する必要があります。私たちは、アグレッシブに集中力を高めムジェロに向かいます。チャンピオンシップでは4位で上位に近づいてはいますが、さらに一歩前進する必要があります。

バニャイア選手に怪我が無かったのはなによりで、結果は残念だったのですが、これまでSUOMYとKYTで7戦5勝。勝率70％超え。ヘルメットのファミリーとしては素晴らしいシーズンになっています。