2024 MotoGP スペイン

スペクタクルな週末でした。金曜のフリー走行開始から、日曜の決勝レースまですべてのファンに緊張感が漂っていました。PECCOバニャイアは、スプリントレースでは転倒を喫するも、レースではベストタイムを記録し日曜の支配者となりました。
バニャイアはフリー走行で1分36秒025を記録し、ヘレスのオールラップタイムレコードを更新。
スプリントは良いスタートでしたが、3周目に行き場を失い不運なクラッシュに見舞われてしまいました。
日曜は最も厳しくスペクタクルなレースとなりました。7番グリッドでしたがスタートは完璧、1周目の6コーナーでは誰にもできないオーバーテイクを見せました。
その後マルク マルケスと壮絶な一騎打ちの末、ラスト3周にはレースラップレコードとなる1分37秒499という素晴らしいタイムを記録し見事勝利しました。
チャンピオンシップは17ポイント差で2位浮上。

MotoGP
フランチェスコ・PECCO・バニャイア
SPR -DNF-
「先頭集団のライダーたちについていくのはとても簡単で、目標は彼らを順番に抜くことでした。でも、無謀とも言える接触に遭いすべての計画が妨げられてしまった。とても強い気持ちだったし、勝利は手の届くところにあると思っていたので、本当に残念ですが、状況は違ってしまいました。明日は表彰台争い、そして最終的には優勝を目指しますが、トラブルに巻き込まれず、自分のペースで走れるようにすることが大事です」
RAC -P1-
 「本当に素晴らしかったです。自分だけでなく、チームや一緒に仕事をしているすべての人のためにも、このような勝利が必要でした。非常に激しいレースで、1周目でトップに立つことが重要でした。アウト側のオーバーテイクは本当に良かったし、とても楽しかった。レースは最後の5周で決まりましたが、マルクがギャップを縮めたとき、僕は彼のアタックに対応できましたし、彼の2回目のアタックの後は、フィニッシュラインまで安全マージンを作るために、ハードプッシュすることに決めました。最後はなんとかファステストラップを記録し、すべてが完璧に進みました。本当にうれしいですし、ここでのフルレースで3連勝を飾ったことで、すべてがさらに特別なものになりました。」

次戦はフランス 5/10-12

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