2021 MotoGP オランダ

ダッチウェザーで有名なオランダGPアッセン。
今回もペナルティ、ペナルティ、でした。

MotoGP
PECCOバニャイアはFPで本気のタイムアタックをせず、苦手セクターの改善に努めました。
ダイレクトにQ2へ進めませんでしたが、それが幸いしてQ1で改善の兆しが見えました。
Q2ではオールラップタイムレコードを更新したヤマハの2人に次ぐ3位。
決勝でも良いスタートを切りますが、ヤマハの猛追に持ちこたえることができず後退。
挙句ロングラップペナルティを受け、さらに大きく後退しますが追い上げて6位。

バスティアニーニは予選19位から落ち着いた走りで15位ポイントゲット。
力が入りすぎなのかトレーニング不足なのか、フィジカルに問題があるので、サマーブレイクでリフレッシュして後半戦に挑む。と本人談。

Moto2
ブレガはまたも不運。ギアボックスのトラブルで大きく後退。その後なんとか頑張るも19位。
Moto3
フェナーティは今季2度目の表彰台3位。今回は乗れていました。予選も余力を残して2位。決勝も素晴らしいスタートを見せトップ快走。しかし、FPでの違反によりロングラップペナルティを2回もこなさなけらばなりません。段取りよくペナルティを消化した時点で12位。その後順調にトップグループに追いつき、最後には3台で優勝争い。フィニッシュは惜しくも3位になりましたが十分な結果です。フェナーティにはロングラップペナルティを2回こなしても優勝する自信があったそうですが、タイヤの消耗により最後は無理できなかったということです。

MotoE
2019チャンピオンのフェラーリはなかなか波に乗れませんでしたが、やっと表彰台に近づく4位。調子が上がってきて後半戦が楽しみです。

これでMotoGPはサマーブレイク。バニャイヤは3位、フェナーティは4位で前半戦を終えました。後半戦も強い走りを期待しています。



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