2021 MotoGP イギリス

2年ぶりの開催となりましたイギリスGP。シルバーストーンサーキットは長いコースで抜きどころも多く、いつも何かが起こります。
Moto3 フェナーティは完璧で素晴らしいウィークとなりましたが、MotoGPバニャイヤは最後に試練が待っていました。また、SUOMYの姉妹ブランドを被る、アレイシ・エスパルガロが、アプリリアで3位表彰台に立つ偉業を達成しました。

MotoGP
フランチェスコ・PECCO・バニャイア P14
全てのセッションで速さを発揮し、予選は2位。ペース重視のロングランもトップクラス。
レースもまずまずのスタートでアグレッシブなトップ集団にいました。ところが急にペースダウン。その後もペースは回復することなく、かろうじてポイント獲得。
このようなトラブルはバニャイヤ以外にも起こっていました。
今までも起こっていますが、今年は酷いように思います。
チャンピオンシップは4位に後退。

エネア・バスティアニーニ P12
FPからクラッシュもあり、体調は万全ではありませんでしたが、しぶとい走りを見せました。予選ももう少しでQ2進出というタイムでした。レースはやや出遅れ、埋もれてしまいますが、中盤からペースを上げることが出来、見事予選順位を上回りました。

Moto2
ニコロ・ブレガ P14
久々の完走ポイントゲットです。FPから一貫してトップ10を維持し、調子が良いのは明白でした。新しいセッティングが良い方向に働いたようです。これをきっかけによいリズムを掴めたでしょうか。

Moto3
ロマーノ・フェナーティ P1
全クラスを通してイギリスGPの主役は間違いなくフェナーティでしょう。FP1からコースレコードを破り、FP2でもタイムを更新し、FP3では最終的に2秒も縮めるという恐ろしい速さを見せました。Q2でも1周だけのアタックでPP獲得。決勝は2台のマッチレースとなりましたが、ハイペースでありながらスパートの余力も残す異次元の展開。圧倒的な勝利でした。
チャンピオンシップは3位

次戦はスペイン アラゴン。SUOMYパイロット達の活躍が楽しみです。

SUOMY HELMETS JAPAN

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