2021 MotoGP アラゴン

第13戦はスペイン モーターランドアラゴンでのアラゴンGP
PECCOバニャイアはフリー走行から好調で、予選もレコードブレイクのポールポジション。
レースもハイレベルにコントロールされた素晴らしい走りで、MotoGP初優勝を果たしました。特にMマルケスとの一騎打ちで得た勝利は格別の物であったことでしょう。

MotoGP
フランチェスコ・バニャイア P1
今回はレースだけに集中し、チームから与えられたセッティングを信じ、師匠Vロッシからの助言でタイヤを選び、自らの力を証明しました。
ラスト4周あたりからMマルケスの猛チャージは凄まじく、これでペースが乱れてもおかしくない所ですが、ラインを外さず、ブレーキングもミスらず、見事な勝利でした。

エネア・バスティアニーニ P6
こちらもMotoGPキャリアベストフィニッシュ。FPの時点でいつもより調子が良いのはわかりましたが、レース中にレベルアップし続けました。本人曰く、レース中の競り合いで学ぶことが多く、次第に速くなっていたとのこと。2年前のマシンで健闘は続きます。

Moto2
ニコロ・ブレガ RT
前回のイギリスで調子が上向き、今回もQ2スタートでTOP10は狙えました。しかし、5周目でエンジンストップ。リタイアとなりました。調子が良かっただけに残念です。

Moto3
ロマーノ・フェナーティ P14
前回は独走優勝でしたが、今回のペースはイマイチ。予選も後方からでしたが、レースはなんとかトップグループに食らいつきます。が、前走者の転倒に巻き込まれ、大きく後退。
14位フィニッシュで貴重な2ポイントを得ました。

次回はミザノでサンマリノGP。バニャイア達イタリア人のホーム開催とも言えます。
去年は優勝目前に転倒してしまいましたが、今年はやってくれるでしょう。


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