2022 MotoGP アメリカズ

MotoGP

オースティンでもPECCOバニャイアはトップ争いができませんでしたが、予選3位で復調の兆し。序盤4戦は全体的に浮き沈みのある混戦でしたので、まだまだ巻き返しは可能です。

フランチェスコ・バニャイア P5

「FP4とWUPのタイムを見て、決勝は安定したペースになると思っていましたが、そうはなりませんでした。ジャックは同じスペックのバイクで最初から速かった。タイヤを温存した後ペースを上げても追いつかなかった。目標は5位以内でしたが、もう少しトップのライダーと戦いたかったが、順位を守る必要もありました。結果は満足ではありませんが、次戦に向けて、どこを改善する必要があるか理解でき、収穫はありました。今後のレースではより戦闘力が上がるはずです。」

Moto2

フェナーティは予選21位からジャンプアップして、10位まで追い上げましたが、肩の痛みにより順位を下げてしまいました。それでも完走してポイントを獲得。まだまだ学習過程なので収穫は得られました。

ロマーノ・フェナーティ P15

「もっとうまくやれたかもしれないので、結果には満足できません。私は肩に痛みを抱えていました。3周目以降に大きく痛みを感じ、車体のホールドも効かず、ブレーキもうまくかけられなくなり、片腕でハンドル操作をした。状況を考えるとこれ以上のことはできなかったが、ポイントは持ち帰った。チームは良い方向へ働き続けているので、自身も成長して結果を残さなければならない。」

次戦からはヨーロッパラウンドが始まります。まずはポルトガル。去年PECCOバニャイアが勝ったコースなので、期待しています。

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