2023 MotoGP フランス
フランスのル・マンサーキットで開催された2023MotoGPはグランプリ1000回記念大会。
PPスタートのPECCOバニャイアは、土曜のスプリントレースで3位を獲得しましたが、日曜のフルレースでは不幸な結末が待ち受けていました。
勝ちを見据えてトップグループ内をキープしていたバニャイアでしたが、ビニャーレスに抜かれた後、すぐさまカウンターパスを試みたところ接触転倒。
転倒直後は殺伐とした雰囲気でしたが、お互いのミスを理解し合い事なきを得ました。
MotoGP
フランチェスコ・PECCO・バニャイア SPR-P3 RAC-NC
「あれはアンラッキーな状況でした。マーベリックがアプローチで膨らんだところに接触してしまった。自分がもう少しスペースを残すラインを通っていれば回避できていたと思う。レースインシデントなので、このようなことは今後も起こり得ます。マーベリックと一緒にスチュワードと会い、将来に改善できるポジティブなミーティングを行った。今日はスピードがあったのでプッシュするタイミングを待っていたのですが、残念な結果になりました。ファンやチームに申し訳なく思っています。足を捻挫していますが、幸い次のムジェロまで3週間あります。去年優勝した美しいコースの素晴らしいグランプリなのでとても重要だと思っています。」
チャンピオンシップ P1
スペインから調子が上がってきたMoto3フェナーティ。今回もいい感じでQ2に進み、トップグループのペースを持っていました。復活の日は近いと思います。
Moto3
ロマーノ・フェナーティ P19
「残念ながらレース中に激しいコンタクトが2回あったので、これが精一杯の順位でした。1回目は12~13位走行中に接触でポジションを失い、2回目も接触されシケインを真っ直ぐ通り過ぎることになり最後尾に。リカバリーはかなり困難だった。」
チャンピオンシップ P19
MotoE開幕戦となりました。レース1はイエローフラッグ中に転倒してしまい、レース2にロングラップペナルティを消化することに。しかしこの日のフェラーリは乗れていました。
MotoE
マッテオ・フェラーリ RAC1-NC RAC2-P1
「ほろ苦い1日だった。レース1でミスを犯した上に、クラッシュ。そのせいでレース2でロングラップペナルティを受けましたので。チームには心から感謝していますし、レース1とレース2の間に彼らは本当に一生懸命に働き、レース2では競争力の高いマシンに仕上げてくれました。自分も持っている力を全て捧げ、グレシーニレーシング200回目の表彰台獲得となり、結果は更に特別なものになりました。とても幸せな気分で、ムジェロに行くのが待ちきれません。」
チャンピオンシップ P3
次戦は6/10~イタリア ムジェロ
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