2023 MotoGP 日本

日本グランプリもてぎ。
インドGPで転倒してしまったSUOMYパイロットのPECCOバニャイアは、なんとか良い結果を残しワールドグランプリのリーダーの座を守ることができました。

予選は2位。
スプリントレースはあまり良いスタートではありませんでした。大半を4位のポジションで走りましたが、ラスト3周に仕掛けたアタックが成功し、見事表彰台を勝ち取りました。
フルレースでは開始直後に雨が降り始め、2周目からレインタイヤのバイクにチェンジしましたが、ピットレーンのリミッターが切れるのが遅く、コースインで遅れてしまいました。
タイヤを温存しながら2位まで挽回し、終盤の勝負に向けていい材料が揃ったところで赤旗中断となりました。
その後、レース再開となりますが、サイティングラップ中に再び赤旗でレース成立となりました。

MotoGP
フランチェスコ・バニャイア SPR P3 RAC P2
良いレースだったが、非常にリスクが高かった。中断前の2-3周でハイドロプレーニングが酷くなりました。視界は良好な状態を保てましたが、リアタイヤがミディアムだったのでもう限界でした。中断前はホルヘとの差を詰め始めていたのですが、フロントを失いそうになりギャップが広がってしまいました。
いずれにしても、この結果に満足しなければなりません。ウェットレースがどれだけ危険かよくわかっているので2位は良い結果です。ホルヘとの差は3点になり面白くなってきました。本当の勝負になるのでこの状況は好きです。

次はSUOMY第二の故郷インドネシア
現地スタッフの手厚いサポートで好結果が得られるでしょう。

SUOMY HELMETS JAPAN

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