2024 MotoGP エミリアロマーニャ
土日でSUOMYとKYTが勝利を分け合う素晴らしいグランプリでしたが、日曜はバニャイアがクラッシュでリタイアとなりました。
バニャイアはポールポジションを獲り、スプリントも優勝し、いつものように最速であることを証明しましたが、日曜のレースはリアタイヤに熱が入らず、フロントタイヤはロック寸前。熱が入った15周目頃から最速ラップを叩き出し、首位を猛追しますが、20周目にフロントタイヤのロックによりクラッシュに見舞われました。残念ながら首位とのポイント差は24に広がってしまいました。
フランチェスコ・バニャイア
SPR P1
ライディングレベルが100%になるようできる限りのことをしました。幸運にもそれが達成できました。今日のペースは本当にクレイジーでした。2週間前には1分31秒台でラップしたのが信じられないほどだったのですが、今日は一貫してそのタイムより速いペースだった。
スタートはまたしても悪く、2番手に上がった時にはマルティンと0.7秒差があり、オーバーテイクするのは容易ではかった。彼のミスがなければ遥かに困難だったと思う。でもそのセクターでは自分の方が速かったから、いずれにせよ同じ地点でオーバーテイクを仕掛けたと思う。チームが素晴らしい仕事をしてくれたこと、そしてここに来ていただいたファンの皆様に感謝します。
RAC NC
今日は見ての通りです。レース開始時点でフロントのロックに悩まされ、リアタイヤには熱が入らず加速ができず。15周目にリアタイヤが機能し始め、2周連続でファステストを出してもブレーキングだけは細心の注意をはらっていました。結局それまでよりも早めに丁寧にブレーキをかけたのにフロントを失ってしまい、バイクをバンクさせる前にクラッシュしてしまいました。奇妙な1日であったことは間違いないが、次の準備はできています。
次戦からアジアラウンドがスタート
9/27-29 インドネシアGP
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