2024 MotoGP 日本グランプリ もてぎ
前戦インドネシアではベストではないものの、ポイント差を縮めることに成功。追い上げモードで挑んだもてぎではベストパフォーマンス。日本の紅葉をイメージしたスペシャルグラフィックのS1-XR GPは、バニャイアに幸運をもたらしました。
スプリントでは驚くほどコンスタントにハイペース。ライダー自身の調子よりも、集中力を鋭く保つ安定した心を持っていたことが好走に繋がりました。
フルレースでは、スプリントよりも更に攻めを打ち、他のライダーが持続不可能なペースで走りました。終盤にPECCOに負けず劣らずのペースで追い上げたマルティンに迫られましたが、見事なタイヤコントロールで勝ち切りました。
PECCOはもてぎで初優勝を飾るとともに、MotoGPの1シーズン8勝という自己記録を更新しました。
フランチェスコ・PECCO・バニャイア
SPR 優勝
決して簡単なレースではなかった。濡れた場所もあり、雨も少し降った。私達はレースパフォーマンスを犠牲にして、トラックコンディションの理解に時間を費やしました。
スタートもよく、序盤はリードすることができたけど、ペドロが本当に速くて。でも僕が考える限界を少し超えてプッシュしていた。タイヤを冷やして再びプッシュしようとした時、ペドロはクラッシュしてしまいました。雨が少し降る状況で簡単ではありませんでしたが、リスクを避けて2位とのギャップ管理を最後まで続けました。
RAC 優勝
もてぎで最大ポイント数を稼げて本当に嬉しいです。またもやペドロが速くて、ホルヘも調子を取り戻していたので、更に難しいレースになった。リードが1秒を切った時、落ち着いてペースを上げることに成功はしましたが、タイヤに残っているグリップレベルを考えるととてもハードだった。もてぎではユーズドタイヤで多くのラップをこなすことができ、マッピングに関してもうまく機能するものを見つけた。自分とチームの能力を自覚してフィリップアイランドに向かいます。
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