MFJ公認ヘルメット

MFJはFIMに加盟している日本国内のバイクレースの運営組織。
MFJ運営のレースにはMFJが公認したヘルメットを使用しなければなりません。

MFJ運営ではなくとも、MFJ公認ヘルメットを使用するようレギュレーションで決めているレースも多いです。

MFJ公認のヘルメットはレースで使用するヘルメットですから、一般のヘルメットより高い安全性が求められています。

公認を受けるには、製造(販売)側がMFJに安全性を証明する試験結果を提出して合格となり、公認用品として認められます。

今のところ、有名なSNELL規格品については試験無しで公認を受けることは可能ですが、JIS基準のSGやヨーロッパのECEではMFJの求める厳しい試験をパスしなければなりません。

SUOMY日本仕様はECEをベースにSG規格品にしてありますが、SNELL規格品ではありません。

MFJの公認を受けるためには、JISや基準の試験に加え、SNELLの試験と同じ高さ3mからの落下ストライカの貫通試験をクリアしなければなりません。(ロードレース用のみ)

・ECEには無いSNELL同等の貫通試験に合格。

・ベースのECEはJISやSNELLよりも広い、顎を含む保護範囲の耐衝撃や縁石を想定した作り。

・JISの耐衝撃性をクリアするため、ECEの広い視野開口部を縮小。

結果、SR-SPORT日本特別仕様は本国仕様を凌ぐヘルメットとしてMFJ公認となりました。

強化強化で重くなりそうなイメージもありますが、カーボンを始め、宇宙素材も駆使して作られたヘルメットは、ロードレース用SR-SPORTで1400g前後、モトクロス用MrJUMPで1200g前後、ALPHAで1250g前後と軽さも維持しています。

各種SGも取得していますので公道走行も可能です。

SGのヘルメットにMFJ公認となれば、レースだけではなく一般公道で使用する分にも安全性がより高いヘルメットと言えます。



SUOMY HELMETS JAPAN

イタリアンレーシングヘルメット SUOMY(スオーミー)ジャパンオフィシャルサイト