2024 MotoGP フランス

サスペンスに包まれたとも言える週末は過ぎ去りました。美しいナローラインを描いたル・マンサーキットで開催されたフランスGP。
SUOMYパイロット PECCOバニャイアは初日からスピードがあり、ベストラップこそマルティンに譲ったものの、勝利を掴む力がありました。
しかし、残念なことにQ2終盤に転倒したため、スペアマシンでスプリントレースに出走。そのスペアマシンには問題があり、安全を優先して早々にリタイアとなりました。
フルレースでは、序盤からマルティンと競り合う素晴らしい展開で、最終ラップには後方から追いついてきたMマルケスに、バニャイアの唯一の欠点であったターン9で仕掛けられ3位フィニッシュとなりました。

フランチェスコ・PECCO・バニャイア
-SPR DNF-
「残念ながら、このようなことは起こり得ますが、それを理解するのは簡単なことではありませんでした。ウォームアップラップから何かが違うと感じていて、何をするにも難しいと感じていました。チームは何が起こったのかを理解するために働いているが、日曜は確実に良い状態になるだろうし、良い結果を出す準備ができている。今週末は競争力があることをすでに証明しているし、僕らのペースはトップ3にふさわしい。自分たちのポテンシャルは分かっているし、良いスタートを切って、正しいフィーリングで、勝利を狙って戦えると分かっている」 

-RAC P3-
「勝てなければ満足はできないけど、いいレースだった。昨日の感覚はなんとか取り戻せたけど、今日は何か他の2人ほどの競争力は感じられなかった。もちろん、僕らは仕事を続けなければならないけど、スプリントレースは別として、僕たちは常に競争力があり、速かったので、週末はほぼうまくいった。ル・マンでのレースは、過去2シーズンの結果からして重要なことだったので、この結果には満足しています。終盤はターン13でマルティンをパスするためにできるだけマルティンに近づこうとしましたが、その前に第3セクターで強かったマルクが、スピードを活かして僕をオーバーテイクしていった。」

チャンピオンシップは-38で2位。

次戦は5/24-26 バルセロナ


 

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